魔剣士リーネ2では、聖王制度が物語の中腹に
関わってきます。
冒頭に膨大な説明があり、わかりづらい方も
多いかと思いましたので、重要な要素について
作中の解説を元にまとめてみました。
【後日、後半戦に関する聖王情報を追記予定です】
聖王の王位継承のルールについて
魔剣士リーネ2の世界では、長きによって
聖王家の統治が続いていました。
その統治継続が続いてきた理由の一つに、
初代聖王が定めた王位継承の資格に関する
ルールがあります。
王位継承は
「現代の王の4親等までの男系の男子」のみ継承資格がある
というルールです。
4親等のルールに則り、基本は直径の息子の
早く生まれた順から割り振られていきます。
長男・次男・三男……と割り振られていき、
息子がいなくなったら息子の息子(聖王からみて孫)、
息子の子供がいない場合は、聖王の兄弟に番号が
割り振られていきます。
聖王が亡くなると、新しい聖王のもとに
「現代の王の4親等までの男系の男子」が適応されていきます。
聖王の継承資格がある人には
『聖王家の紋章』が体(左胸)に現れます。
この聖王家の『聖王家の紋章』は消すことができないゆえに、
『聖王家の紋章』の有無によって聖王になる資格があるかどうか、
本物の聖王なのかを判断できるのです。
継承ルールに則り、400年の間、王室内では
争いが起きることはありませんでした。
18年前に起きた大問題 グスタフ王はなんで聖王になったの?
そんな平和が続き、繁栄したハイランド王国でしたが、
18年前の第32代聖王マクシミリアンの代で問題が起きます。
後継者が完全にいなくなってしまったのです。
生存していたのは、聖王分家であるバロック公爵。
歴代の聖王の地を継ぐものの、
「4親等までの男系の男子」の4親等内に入らず、
紋章がない。
その結果、新しい王を決めることとなりました。
聖王家の外威(母方の親類)である2人の男、
グスタフとギュンターが候補として上がりました
グスタフは優良な土地を持つ大富豪で豊富な兵力財力を理由に。
ギュンターは長きに渡って聖王補佐を務めた家柄を理由に。
会議前の戦いをきっかけに、二人の陣営及び
諸侯たちも戦を起こし、八年戦争と呼ばれる大戦乱となりました。
八年戦争の結果、勝ち誇ったのが
グスタフ王であり、勝利とともに聖王継承者を宣言。
そのまま聖王としての王位を継承したため、
紋章がないグスタフが聖王になったということになります。
3国はなんで独立してるの?
グスタフが勝利する一方で、バロックを
後継者として押していた諸侯達がおり、
彼らが独立して作り上げたのが3国です。
それぞれは聖王はバロックこそが聖王の血筋に近いと
考えているがために、グスタフが即位すると
独立したため、初期状態では敵対関係になっているのです。
ルードヴィッヒについて
島の領主であるウォードの義理の息子として
セリアとともに出会ったアシュトンこと正式名ルードヴィッヒは
死んでしまい、戦乱の世のきっかけとなった
第32代目マクシミリアン(最後の聖王)の叔父です。
元々ルードヴィッヒは第30代聖王アンリの妾の子(結婚していない女性)の
子どもであったがために、生まれる前に母親が島に移住し、
彼も島で生まれました。
グスタフ王の圧政により苦しむ現状を知り、
準備を進めていたところアレスと出会います。
ヒッピアはなぜ襲ってくる?
ヒッピア人は東方の異民族で、
ハイランド王国の力が弱まるのに乗じて、
勢力を広げるために侵略してきたとされて
ハイランド王国は戦うことになっています。
質問ですが、ハーレムの側室の人数が7/8の場合、後宮のレベル4以上ないのですか?もしくはレベル4までなのですか?